安部一郎は別府市議会 令和5年第1会定例会において、3年前に発覚した別府市上下水道局の入札を巡る汚職事件で、賄賂を受け取った元幹部職員の2000万円を超える退職金について、市が有罪確定後2年近くたった現在も返納命令を出していない件について追及しました。
議会での様子は以下の動画の通りテレビにも取り上げられました。なお、本会議でのやり取りについては行政側(市役所側)の対応が不適切であったとのことで、2023年3月19日に松崎副市長より謝罪をいただきました。
本汚職事件に関しては裁判でも有罪判決が出ているにもかかわらず、当該元職員に対して支払われた2,000万円の退職金について未だに返納命令が出ていないことは看過できるものではありません。返納命令を出すのが遅くなればなるほど、支払われた2,000万円が使用されたり他者に所有権が移転するなど、返納を実現することが困難になります。
本件については行政訴訟、議会での質問を通して引き続き追及して参ります。